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あの恋があったからいまの私がある

坂爪さんの文章は、いつも私を真ん中に戻してくれる

 

ibaya.hatenablog.com


いつかのブログで「私は透明な存在で、一緒にいるその人そのものが映し出される存在です」みたいなことを言っていたのがすごく印象に残っている。
都留に帰ってきてすぐの時、縁あって坂爪さんを都内から熱海まで車で送り届け、一緒に食事をしたことがあるという女性とも、都留市民同士として知り合い、とてもお世話になった。縁というのは不思議なものだと思うが、でもその背景・根底には必ず、自分自身の欲というか「こういう人と会いたい」「あの人に会ってみたい」「こんなことがしたい」とかっていう純粋な思いが存在しているように思う。そんなわけで(?)今日は坂爪さん風にブログを書いてみることにした。思いつくままに文章を連ねていくって意外と面白いなぁ。

 

卒業式でしたね

 


昨日は都留文科大学の卒業式。ご卒業された皆さん、おめでとうございます。
私が学生だった時は、東日本大震災の影響で卒業式らしい卒業式は行われなかった。袴も着なかったし、パーティーと飲み会で先生や仲間たちに感謝を伝えて送り出してもらって、それっきり。自分たちで卒業式やろう!っていう企画もちょっとだけ浮上したけど、結局やらなかったなぁ。それでなのかはよくわからないけれど、いまだに自分自身学生感が抜けきらない部分がある気がする。学生のまま、大人になってしまった。でもそんな自分も悪くないなぁと思う。

卒業式もそうだし、この時期は年度の変わり目、いろんな変化が起きていく時期ですね。気づけば異動とか、転勤とか、そういうものと縁遠くなっていた自分。実家の父と妹がともに異動になり、重原家にも変化の兆しがやってきています。なんかそういうサプライズ人事にドキドキワクワクしていたのが、懐かしいな。
昔はそれをきっかけにして、今までとは違うフィールドとか、新しい自分になっていけることになんとなく憧れというかときめきを感じていたのだと思う。それはそれで面白かったし、自分で意図して変化を作り出すこともまた、面白い。

 

意図して変化を作り出す、といえば。


じぶんのつくった場で、出会った人たちどうしが、またどこか別の場所で再会していたり、心を通わせているさまをみるのが、この上なく幸せ。なにかが少しでもちがっていたら、出会わなかったかもしれない。そんな偶然と奇跡の積み重ねで、わたしたちの人生はできている。

昔付き合っていた人に、私の生き方について「ジャズみたいだね」と言われてすごくそれが気に入っている。意図していないようで意図している、そして意図していなかったことさえも受容し、昇華して芸術にしてしまう。

「偶然を幸せに変えていく力」と訳される「Serendipity(セレンディピティ)」を毎月開いているカフェの名にしているのもそのためだ。

 

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その「Cafe Serendipity」を明日は試験的に生まれ故郷・都留でやる。旦那氏が今晩都留に来てくれて、都留文科大学生がオープン・運営をしているカフェ「SOWERS」を間借りする形でのスタート。新宿での月1カフェも気づけば8回を数えるほどになっていた。毎回毎回テーマを気まぐれに設定して、大好きな人たちと大好きな人たちとが出会う場所に。今回は都留での開催で、これまた参加してくれる人の層が大幅に変わっていきそうだな。とくに都留文大生の子たちとの対話が楽しみだ。

かつて「何もない」ことが嫌で飛び出したこのまち。帰ってきてみたら、面白い人たちにたくさん出会うことができた。そしてそれと同時に「ないものは作ったらいいし、あるものは感謝して最大限活用する」という生き方にも磨きをかけることができたように思う。つい何か新しいことをしなくちゃ、誰も思いついていないようななにかを…と肩ひじ張ってしまいがちになるけれど、それは違った。


私ごときが考えることなんて、既に世界のどこかでやっている人がいて当たり前。でもそこに「私がやる意味」が加われば、それだけで唯一無二の存在になる。ここに私がいる意味。旦那さんがいる意味。杏奈さんがいる意味。俊くんがいる意味。お客さんがやってくる意味。必ず、ある。それらが相互作用で出会って、影響しあって、何が生まれるんだろう。ジャズのような人生。ジャズのような空間。今から楽しみで仕方がない。

 

 

ジャズのような人生。

そういってくれたあの子は今頃どこで何をしているのかな。ふと思う。
だれかが私を見つけてくれたらいいのに、とか、プロデュースしてくれる人が欲しい!って真剣に思い悩んでいた3年前。今でこそ最愛のだんなさまと一緒になって、 毎日平和に幸せに暮らしている私でだけど、こんな調子で、過去はさんざん無茶苦茶な恋愛をやってきた。光もあれば、影もある。とでも言ったらいいのだろうか。 16歳年上との不倫から6歳年下との純愛まで ざっと数えて経験人数は両手の指に収まらない。

これまでそのことをぶっちゃけるとたちまち 「すごい!」とか「そんな一面が!」という好奇の目に晒され 、本当に話したいことを話すまでに至らず不完全燃焼を起こすなどして 何一ついいことはなかったので、それ以上のことを話すのを避けてきた。でも先日とあるきっかけがあり、私が歩んできたこの恋愛遍歴が いま「こじらせている」人たちへのちょっとの勇気になれたなら 嬉しいなぁ、と思い立つ。 これが書けるということは、 これまで私の中にあった「過去」が「物語」に消化できた証。 自己満足以外の何物でもないから、 でもアウトプットするにはけっこうなエネルギーがいるから、 小分けにして、noteにでもアップしていこうかな。 リアル版恋愛小説だと思って、お楽しみください。 感想なんかももらえたらうれしいです。 世界中に散らばる、まだ見ぬ親友たちに捧げます。書いたらここにリンク貼ります。

 

ああ楽しき哉、人生。