ならみおダイアリー

27歳で会社を辞めて、地元山梨県都留市にUターン。地域おこし協力隊 / 古民家ゲストハウスオーナーをしています。

「美学」をもってシゴトする

 

SNS上とか、リアルの現場でも、努力に次ぐ努力の様が見てとれて、
ああ、もったいないなぁ〜。
この人、いまは集客とか色々うまくいっている風だけど続かないだろうなぁ。
本当は、不安なんだろうなぁ。って思う人、いっぱいいる。

 



 地に足ついてない人が多すぎる問題

人間関係とか、仕事での不振とか、思い通りにならないことがあったり
「自信がない」ってなる人には共通点がある。

それは「地に足がついてない」ということ。
ようは「不安」がベースにあるということですね。
そういうひとは、みていてすぐにわかる。

SNS上での過剰な集客や自己アピールは、
「自分がどんなに頑張ってきたか認めて欲しい」っていう自己顕示欲や
「どう思われるか不安。結果が出なかったらどうしよう」とかっていう不安が
透けて見えちゃう気がする。そういう人を見ていて、なんか自分も苦しくなる。

 

努力やめて、勇気出したら人生一瞬で変わるのに。

 

参考記事。

k-nali.hatenablog.com

 

わたしはこの記事に出会って、いまがある。

 

そして別に人に対してアドバイスとか、
なにかを教えたりとかしたいと思ってない。
というかそういうの絶対やりたくない。


だから、「コーチ」なんだよね。

 

コーチというシゴト

 

shigemioden.hatenablog.com

 

クライアントさんには、
親しい友人からお会いしたことない初めましての方、
昔から尊敬している先輩、いろんな人がいる。

なかには子育て真っ最中!だったり
起業準備を粛々とすすめていたり
経営やマネジメントの相談だったりをしてくれる人もいる。

わたしは子育てとか、企業経営とかやったことないわたしが
何を答えられるんだろう?

でも、それがコーチングの醍醐味だから。
ただ聴く。それもその人の発している言葉じりだけじゃなくて
その人の存在そのものをまるっと受け取り、信じ、その人の中にある答えを引き出す。
わたしのしていることは、ただそれだけなんだよね。

クライアントさんは私の戯言を、いい具合に活用して
自分で幸せを勝ち取る力のある人だって信じてるから。

嫌われちゃったらそれまでだし、
まちがってたり、気分を害してしまうようなことがもしあったりしたら
素直に謝ったらいい。

 

そんなふうに、まずは世界を信じてみる。当然、怖い。
でも自分以上にクライアントさんをチャレンジさせることはできないからね。
努力しない。勇気を与えるシゴト。

 

「美学」をもってシゴトする

 

Facebookでフォローしていていつも楽しみに読んでいる
加美大輔さんの今日の投稿より。

 

事業もパートナーシップも
うまくいかせようとすることじゃなく
誠実に素直に向き合うことが大切なんだと感じた。
自分の本音を出して、相手の感じたことを受け取ること。
そして
自分はどうしたいか。
自分はどう生きて生きたいのか。
それを妥協なく掲げるからこそ
より深い愛と自由を感じることができるのだ。

 

そういうことなんだよね。

 

メールコーチングによってもっとも加速しているのは、何を隠そう私です。

 

努力しない。無理しない。手抜きもしない。
批判しない。教えない。ほめない。認める。

そして、お互いを力づける(エンパワメント)。

これが私の、仕事の美学。

 

人と向き合うことは、じぶんと向き合うことなのだ。
21人のクライアントさんとともにエンパワメントしあうなかで
ますますこの確信は深まったし、
出し惜しみしてる場合じゃないなぁ、って気付かせてもらった。

 

コーチング。
子育てにも、マネジメントにも、経営にも使えるこのセンス
もっともっと分かち合っていきたい!