ならみおダイアリー

27歳で会社を辞めて、地元山梨県都留市にUターン。地域おこし協力隊 / 古民家ゲストハウスオーナーをしています。

「生きているだけでいい」と言ってくれる旦那と出会えて本当によかった

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東京品川在住の旦那と結婚し、私の本拠地山梨県都留市とを行き来する、2拠点週末婚生活が2年目を迎えました。

今のところとくに大きなケンカもなく、平和に充実した日々を送っています。

何から何まで順風満帆、というわけではもちろんないけれど、それでも日常的に「この人と結婚して本当に良かったなぁ」と思うことができているのは幸せな方だと思います。

今日は最近起こった出来事についてちょこっと書いてみたいと思います。

旦那が最近クラウドファンディング始めました

我が旦那は会社員ブロガーでして、平日はお茶の卸売の会社でサラリーマンをやっております。 今回、その会社の中での業務の一環でクラウドファンディングに挑戦することになり、こんな企画を立ち上げて頑張っています。

 

camp-fire.jp

 

SNS上で出会った作家さんとコラボレーションして、オリジナルのギフトティーやグッズを製作し販売する、というプロジェクト。

これまで旦那の会社(有)葉楽では、カフェなどの飲食店に直接紅茶などのお茶類を下ろすことがメインの仕事だったのですが、ネットショップ を開設したり、今回のクラウドファンディングを皮切りにして個人向けにちょこっとプレゼントしたりできる量の商品を開発したりと、個人向けの販路の開拓を彼が先頭切って頑張ってる感じです。

(普段あんまり仕事の話しないのでやや推測だけど、概ねあってると思う…笑)

私個人としては、彼を見ていて 好奇心旺盛で、新しいものに果敢に飛びついていくフットワークの軽さと、 嗜好品飲料(お茶はもちろん、コーヒーやワイン、最近はウイスキーにも詳しい)に対する情熱はすごい強みだと思っているので、その強みを活かしてがんばれるフィールドを見つけて取り組んでいる彼の姿をみて、嬉しいな〜と勝手にしみじみしています。 よかったらぜひ皆さんも、応援よろしくお願いします!

応援したい気持ちもあるのだけれど

そんな感じで、応援したい気持ちが溢れて止まらないのですが、なんかちょっと違和感みたいなのもあったりした最近。

旦那が東京でそうやって頑張っている一方で、わたしは都留で田舎フリーランス養成講座の主催に全力投球…

本当はもっと、クラウドファンディングのサクセスのためにいろんな戦略を練ったり、実行していくこととか 手伝いたかったなぁという気持ちもあるのですが、体はひとつしかない。。。

夜、お互いの近況を電話で話していてもわたしは疲れ切って寝落ちしてしまうし、正直、余裕がない!

お互いのことをちゃんと支えあうのが夫婦なんじゃないの?
自分のことばっかりで、甘えてるんじゃないか…申し訳ない
みたいな気持ちに支配されることも結構あったりしました。

そんなある日、苦し紛れにFacebookに投稿をした記事に対して、旦那からのこの返答。

 

 

雷に打たれたみたいな衝撃と、なんだかすごくホッとして泣いたのは秘密です。

ちょうどその時、いなフリ運営の方でも自分の力不足や余裕のなさに直面して 1人でそれを抱え込んで鬱屈としていたタイミングだったので、余計それが効きました。

「お互いにやりたいことをやる」が本当の応援になる

「相手への期待が、執着になると、これは確執になるだろうと思った。 自由な愛を、信頼を、築いていきたい。ただ生きているだけで、感謝だよ!」

そう、わたしはつい相手にも自分にも、期待をかけすぎて苦しくなっちゃう癖がある。

まだまだだなぁと反省しました。 と同時に、それを咎めるでもなく、気にするでもなく、ほぼ完全無視wで明るく楽しく今日を生きている旦那のことを 心底尊敬します。

やばいこれを書きながら目から汗が。

ほんとうに、こんな人と出会えたことに、人生を共にできていることに感謝だなぁ。
こうやって受け取った愛を、今度はわたしが、目の前の人たちに注いでいきたい。
旦那さん、いつもありがとう。