ならみおダイアリー

27歳で会社を辞めて、地元山梨県都留市にUターン。地域おこし協力隊 / 古民家ゲストハウスオーナーをしています。

結婚式・披露宴「お金がない」からって諦めないで。【タダ婚】で自己負担ゼロの超幸せな結婚式を挙げた私たちの話

 

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2017年1月1日に入籍、現在は東京ー山梨で別居婚をしている私たち。
じつは当初「結婚式」をする予定はありませんでした。私しかやる気なかったんです。笑
でも今回紹介する「タダ婚」というサービスに出会って、自己資金0で結婚式を挙げて
最高に幸せな時間を過ごすことができました!今日はその全貌を大公開したいと思います^^
 

  

どんな模様の結婚式&披露宴だったかは、こちらの記事をご覧ください^^
 
 

私たちが結婚式を躊躇していた理由

とにかくお金がかかる
ぶっちゃけ私も旦那さんもそんなに貯金ありませんでした(今もw)。
旦那さんに至っては
「わざわざたった1日のためにお金と労力かけて見栄はるなんて意味ない」
「そのお金で旅行行ったりとか、
 今後の生活費だって必要になってくるだろうからそっちに回したい」
という感じで。
しかも、結婚式経験者の友達の話を聞くと「最初の見積もりから金額が上乗せされるなんてザラだよのたまうではありませんか…そんな恐ろしいことできない。親のすねをかじるなんてこともできたらあまりしたくないし。結婚式のために、ローンを組んだりとかする人もいるらしいですね。さすがに私はそこまでは理解できませんでした。
 
情報がありすぎる。疲弊する
前述の通り「結婚式したい」って思ってるのは最初、私だけでした。
旦那さんには全くその気が無くw
「プロポーズされたらゼクシィ」という憧れのシチュエーションを私も生きてる間に1回はやってみたかったのですが、書店に行って実際に目の前にしたゼクシィの厚いこと、重いこと。仕方がないので諦めて、インターネットで検索してみたら、会場の数・種類の多いこと。そして謎に高いこと…
ブライダルフェアに行って美味しいフレンチ試食したら、旦那も気が変わるかな…なんて思って調べたりもしましたが、フェアに予約して「その場で成約すると30万円分のドレスレンタル無料!」とかゴロゴロあって、萎えました。
完全に資本主義社会じゃないか。フェア行ったら破局だ。
そう思ってそっとブラウザを閉じたあの日が懐かしいです。
準備にかける熱量の温度差で結婚生活が破綻しそう
式をするしないの議論の時点でこんなに温度差があるわけだから、
普通に準備し始めたら完全に私のほうがタスク過多になることは目に見えてました。
それで私が不満を溜め込んで、ただでさえ週1でしか会えないのにそのことが原因で喧嘩になったりするの嫌だなぁ。。。
ならいっそのこと、やっぱりやらないほうがいいのかな。
その分の時間やお金を、別方面に投資したほうがいいのかな。
 
…という以上3つの理由から「結婚式はやらない」という方向になりつつありました
 
でもなんか、モヤモヤするなぁ…そう思っていた矢先、11月中旬。
旦那さんが私との再会→1ヶ月でプロポーズ・3ヶ月で入籍という
スピード婚ぶりをネタにコンサルティングを始めるというFacebook投稿をし、
それを私がシェアしたところ、久々に連絡をくれたのが
前職時代に私採用担当、彼学生、という関係だった、高野龍一くんでした。
なんでも「自己負担ゼロで結婚式を挙げ、むしろ黒字が出てそのお金で両親に結婚式をプレゼントした」というびっくりする経歴を持っていて。
お互いの近況報告がてら、詳しい話を聞いてみることにしたのです。

 それでも結婚式はしたほうがいい理由

なんだかんだやりたかった

 
龍ちゃんの話を聞いて、改めて感じたのがこれ↑。
ああそうだよなぁ、ってほっこりしているところ、ふと隣に目をやると
「ムービー作りたい!」と目をキラキラさせる旦那氏の姿が。たまげましたw
そこで早速、タダ婚で結婚式をやる方向で前向きに検討しよう!ということに。
そっか、べつに結婚式「やりたくない」わけじゃなくて、
単に「お金」のことがネックだったから
彼も慎重になっていたんだなぁと。
結局式前日まで私:彼のタスク遂行比率は95:5 くらいでしたが、当日サプライズで本当にムービー作ってくれてました。内容よりもそのプロセスに感動した。
なんだかんだやるときゃやる男なんだよねぇ。ありがとね。
 
将来を見据えて
…話が脱線しかけてきたので元に戻しますがw
準備にかける熱量の温度差で結婚生活が破綻しそう」って心配していたのは、
すごく短絡的なものの見方だったな〜と後から反省しました
というかその意思決定しなくてよかったです。
だってこれから先子どもが生まれて
「お父さんとお母さんはどんな結婚式したの?」って聞かれた時に
お茶を濁しつつ、未だに不満を溜め込んでるってダサいし、不健全だし。
「よくぞ聞いてくれたぞ我が子よ!」ってなぐらいの勢いで
自慢できる1日があったほうが、絶対にいい。
たった1日の出来事だけど、その時の気持ちとか思い出は一生残せるから。
いまは、結婚式やってほんとうによかったなぁって心から思っています。
 

「タダ婚」を活用して、自己資金0円で結婚式を挙げました

ここまで読んでくださって「結婚式、やってみたい!」と思ってくれたあなたへ。
「でもお金・時間、気になる。迷う…」そう思いますよね。わかる。わかります。

そんなあなたに是非検討して欲しいのが、
今回私達もお世話になった【タダ婚】というサービスです。

【タダ婚】はここがすごい

明瞭会計すぎ。うまくやれば本当に自己資金0円どころか黒字が出せる
これ、私も最初話を聞いた時「ホントに?」って疑ってました。でも本当でした。
当日いただいたご祝儀と、おばあちゃんがくれた特別祝い金を支払いにあてました。
ただし自分たちのこだわりもあって、プラン外のものを追加したり準備したりしたので、その分は実費がかかりました。それらはまた別で記事にしていこうと思っています。
 
打ち合わせの数が少ない
私達は3回。
  1. 初回の見積もり出し&会場見学→決定
  2. 1ヶ月前のタイムテーブル決定、
  3. 直前の確認、席次表印刷、ヘアメイクリハ
惚れ惚れするぐらい、ムダがありません。これは普段山梨に住んでいて、準備のために東京に出てくる必要のあった私にとっては物凄く助かりました。
通常の結婚式場での打ち合わせは①お食事 ②お花 ③衣装(洋装、和装、新郎衣装…) ④引き出物 ⑤映像 ⑥司会 ⑦ペーパーアイテム…数えるだけで吐き気がしてきたのでやめますが、項目ごとに担当者が分かれていて、都度打ち合わせをしないとならない。かつ打ち合わせのたびに「お食事のグレードアップ」とか「お花のグレードアップ」とか、当初の見積もりよりも平気で上乗せされていくものみたいですね。タダ婚では一切それがありませんでした
むしろ、タダ婚提携のドレスやお花を使用しない場合には一定金額の返金があり、持ち込み料は一切かからない、というところまで徹底しています。これはかなり革新的。
 
ワンストップで、信頼できるプランナーさんにどんどん相談できる
タダ婚を紹介してくれた高野龍一くん(彼自身もタダ婚で結婚式を挙げ、出た黒字で両親に結婚式をプレゼントしたという神の子)、タダ婚の運営会社、㍿Leaf-u代表取締役社長でありプランナーであり披露宴の司会もしていただいた(!)榎本葉子社長には特にお世話になりました。2人と私たち夫婦のFacebookメッセンジャーグループを作って、質問や相談は随時そちらに。即レスをいただいて、不安や疑問なくいつもクリアな状態で準備を進められたのがとてもよかったです。
まだできて数年の会社&サービスなので、こうしてほぼマンツーマンで対応していただけるのも今のうちなのでは?お得感がすごい。
 

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披露宴司会 兼 プランナーの榎本社長。お世話になりました♡



 逆に、こういう方にはおすすめしません 

会場、日時にこだわりがある
その会場がタダ婚と提携していたら交渉の余地はあるかと思いますが、会場は自分たちでフェアをやったり、通常ゼクシィ等大手の広告会社を介しているなど複数の販路を持っています。その中でもできる限り高いお金を支払ってくれるカップルに成約したいというのが、会場側の正直なところ。
タダ婚の場合、とことんコストを削ってくるのでぶっちゃけ会場側からすると優先順位は下がり気味です。 なのでその辺りは、ある程度柔軟に対応する必要があります。安いのにはやっぱり、それなりの理由がありますよね。そこをのめるかどうか、です。
 
コンセプトウエディングをやりたい
最近流行りの「コンセプトウエディング」。既存の結婚式の枠組みをぶち壊し、とことん自分たちらしさにこだわったスタイルが人気を呼んでいます。CRAZY WEDDINGさんはその先駆者的存在ですよね。
わたしも憧れがあり、創業者夫妻が前職の尊敬する先輩なので
オフィスに見学&相談にいき、見積もりまで出していただきましたが、
だんなに「高いね」と言われてあえなく撃沈

タダ婚の場合、もちろん相談にはのってもらえるし、
ある程度コンセプチュアルにすることもできるんだけど
一定の型が決まっていて、そこにはめ込んでいく形式なんです。
なので「かっこよさ、クールさ」みたいなのは出しづらいかな。
結局なにをいちばん優先するか、だと思うんですよね。
私たちは身の丈でやっていこうという前提条件があったので今回は利用できませんでしたが、「一切の妥協なくこだわり抜いた、オーダーメイドのウエディングを!」という方にはCRAZY、オススメです。そしてその式に参加したいので、ぜひ呼んでください(笑)。
 
 

やるなら今です

以上、ここまでタダ婚の全貌をちょっぴり心配になるぐらい出し尽くさせていただきました。いかがでしたでしょうか?
「ウェディング業界の常識を変えたい」と、元はフリー司会者だったところから一念発起して「タダ婚」システムの全体統括をするようになった榎本社長。
「お金の不安なく、人生最高に幸せな日を作り出せる!」と、
日本全国でタダ婚の普及に日々奔走する高野くん。
彼女、彼と一緒に結婚式を創り上げることができたことに、心から感謝しています。
 
そして
このサービスは間違いなく、
これからどんどん日本全国に広がっていくこと間違いなし
です。
 
まだ認知が広がりきっていない今のうちに。
「もううちは結婚してだいぶ経つし、今さら…」とか言わずに!
ぜひ一度、愛するパートナーへの最高のプレゼントとして。
タダ婚での結婚式、考えてみませんか?^^
 
詳しいお話や直接紹介等もできるので、興味を持たれた方はぜひ連絡くださいね〜!
 
以上、現場からお伝えしました^^