山梨県都留市地域おこし協力隊のならみおです。
現在都留にて実施している「田舎フリーランス養成講座」の中で、
webライティングの講師をしている 佐々木ゴウくん @goh_ssk と意気投合し
「地域おこし協力隊の最強チームを作る合宿」をやろう!と思い立ちました。
地域おこし協力隊、着任したものの自分の強みを生かしきれてないかも…
地域おこし協力隊に興味があるけど、実際に活躍するには何をしたらいいんだろう?
そんな疑問を解決し、かつ実際に
「結果を出す」ことのできるところまでもっていく2日間にしたいと思っています。
開催の経緯、ねらいとするところをまとめましたので、ぜひ参加してください!
地域おこし協力隊って格差ありすぎ問題
はじまりは三重在住の友人、木村くんのこんなツイートからでした。
この現状を変えていきたい。byならおみ https://t.co/DPcUPfeYDU
— ならみお🗻つるぐらし (@naramio0512) 2018年6月19日
そうなんです。
「地域おこし協力隊」って、地域や人によってやっていることが全然違って、
活躍している人とそうではない人の差が歴然とでているんですよね。
おおもとの要因は「地域おこし協力隊」という3年任期のこの仕事に
「なにを成果として期待するのか」が明確に示されていないこと。
ただなんとなく「田舎暮らしに憧れて」地域おこし協力隊になる人は
だいたいミスマッチを感じて、3年の任期満了を待たずして
その土地から去ってしまう、という現状があるのです。
そもそもなぜ、地域おこし協力隊の「ミスマッチ」が起こるのか
私は大きく2つ要因があると考えています。
ひとつは、採用する側の問題。これに関しては以前別記事で書きました。
地域おこし協力隊制度が失敗する要因について、現役隊員が本気出して考えてみた。 - ならみおダイアリー
もうひとつは、採用される側、
つまり私たち地域おこし協力隊になろうとする側の問題。
- なんのために自分は「地域おこし協力隊」になるのか
- 「地域おこし協力隊」として着任する土地のもつ「課題」は何か
- その課題を自分自身が「何によって」解決していくのか
- 解決していくにあたってスキルがあるのか
この4つが明確にない限り、確実に地域おこし協力隊としての任務は務まりません。
そこで今回、1泊2日の合宿を通して、上記4つの質問にクリアな答えをもっている、
真の意味での「結果を出せる」地域おこし協力隊を輩出したい。
そんな思いでこの場を企画するに至りました。
講師はいすみ市の地域おこしに取り組むライティング講師
今回の講師は、千葉県いすみ市にてコワーキングスペース「hinode」を運営する、
webライティング講師佐々木ゴウさんです。
ゴウちゃんは現在、都留で開催されている田舎フリーランス養成講座の講師として
6月いっぱい、都留に滞在しています。
それ以外の時間はいすみ市にて、
「田舎フリーランス養成講座」や「週末フリーライター養成講座」を実施。
講座は、毎回定員を超える大盛況。かつ、イベントに参加した受講生がそのままいすみ市に移住するケースも多くあります。
今回はそのゴウちゃんが伝授しているwebライティングの技術、
そして「週末フリーラライター養成講座」に見るような、
田舎に人を呼ぶイベントの企画・運営ノウハウを、
1泊2日の中でがっつり伝授していただく予定です。
単なる「他地域交流」で終わらせたくない
地域おこし協力隊の全国サミットを筆頭に、
協力隊および協力隊を志す人同士の交流の場は、たくさん用意されています。
しかしその中でも本当に、参加する人たちにとって
「ためになった」「明日から使えそう」という具体的なノウハウや、
より突っ込んだ話をして一生応援し合う真の仲間が得られる場所、
というのは本当に数少ないのではないかなと思っています。
この機会を通して、同じ自分のいまいる地域を
本当によくしていきたい、変えていきたいと思っている
「本気の地域おこし協力隊」同士のパイプを強固につないで、
全国4,000名以上いる「地域おこし協力隊」の中でも
最強のスターチームを作りたいと思っています。
我こそは参加してやろうじゃないか、という現役協力隊、
そして地域おこし協力隊志望者の方、ぜひお待ちしております。
一緒に最高の時間を過ごしましょう。
7/10-11いすみにて1泊2日でどうかなと思っているのですが、#地域おこし協力隊 の方いかがでしょうか。3人集まったら開催!にしたいなと思っています。協力隊に一番大事な企画力・マーケティング力をがっつり鍛える時間にできたら! https://t.co/IIbE8nb6j0
— ならみお🗻つるぐらし (@naramio0512) June 19, 2018